卒業生の声

　準備中です。

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　僕はphi－φに中高の6年間通い、着実に実力をつけ、志望校に余裕をもって合格できました。 これはもちろんphi－φのお陰なのですが、ただ漫然とphi－φに通ってもこのような結果は得られなかったと思います。 以下では僕の考える、phi－φのメリットを最大限活かす方法を述べようと思います。
　最も大事なのは復習でしょう。 1コマ3時間なので、内容についていけないと精神的に超キツいです(経験あります)。 特に通常授業の復習は必須だと思います。 問題を解き直して、方針や定石を再確認しましょう。 もう一つ大事だと思って意識的に行なっていたのは遠慮なく先生を活用することです。 数学では毎週、提出任意の宿題が出てましたが、欠かさず出しました。 数学の記述答案の添削を受けることができる機会は貴重です。 ぜひ積極的に取り組んで下さい。 また、僕は先生に積極的に質問をしていました。 授業の内容でも市販の問題集の内容でも分かりやすく説明してもらえて、とてもためになりました。
　そして、受験勉強も大事ですが、高校生というステータスの方が貴重だと思います。 勉強だけで高校3年間を潰すのは如何なものかと思うのです。 休日にダラダラ勉強するくらいなら、趣味や娯楽の時間を取ることをお勧めします。
　最後に、山下先生、講義前のミニ雑談が好きでした。 山本先生、沢山質問させていただきましたが、いつも安心感がありました。 6年間お世話になりました。

　私は高1の夏から2年半の間、phi－φにお世話になりました。 数学の苦手意識を克服したいという思いで入塾しましたが、数学力の向上以上のものを得られたと感じています。
　数学の講義では、自分がいかに数学について無知であったかを痛感させられることが多々ありました。 それと同時に数学という学問の面白さを教えていただきました。 高3の途中での進路変更もありましたが、入試直前まで親身にご指導してくださった山下先生には本当に感謝しています。
　特に印象に残っている講義は「論理重点講義」です。 数学的な文章を書く際には論理的であることが重要で、そのための技術が詰まっている講義であると感じ、難関大学の入試問題を解いている際にもこのことを改めて実感しました。 数学的に正しい文章を書くためには、この講義を受講することが必須だと思います。
　またphi－φでは、大学とはどのような場所で、どのような学習の姿勢が求められているのか、について大学入学前に学ぶことができます。 高校までの学びとは大きく異なる大学での学びについて、予め知っておくというのはとても有意義なことであり、また実際に大学に入ってからもこのことは実感しています。
　最後になりますが、山下先生、本当にありがとうございました。

　浪人時の1年間、この塾で数学と物理を学びました。 特に数学を徹底的に叩き直すためにこの塾を選びました。 自分は元々数学が好きで、大学でもっと深く学びたいと思っていました。 しかし、現役で東工大を受けた時、全く解法が思い付かずほとんど歯が立たなかったので、不合格になった時に「自分には数学的な考え方の引き出しが全く足りていない」と感じました。 その後、予備校に通うことを検討していましたが、また1年闇雲に取り組んでもうまく行かないと感じていました。 そんな中、友人にphi－φを紹介してもらいました。 3月の説明会に出席して、数学とはこうやるのだと見せてもらった時、正に自分に必要なことが学べる塾だと確信したし、実際にそうでした。
　数学の授業は主に「東大京大理系数学問題研究」と「理系数学問題研究」をとっていました。 これらの授業では、問題の背景になっている、逆三角関数やチェビシェフ多項式といった、より踏み込んだテーマを中心に難関大学を中心とした問題研究を行います。 そのため、問題の見通しがとても良くなり、また解法の定石も身に付くため、数学力が着実に上がります。 また、基礎力診断テストという小テストが毎授業あり、自分の数学力をこまめに確かめるようになっているのも良かったです。
　また、余裕があれば「数理科学講義」を受けてみるのが非常におすすめです。 この授業では、各大学の総合型選抜の問題をピックアップして、大学で学ぶ量子力学や変分法などを紹介しながら取り組みます。 受験勉強においては全く触れることのないテーマや問題に触れるので、新鮮さがあるとともに、大学受験のモチベーションや大学入学後の学習に繋がると思います。
　最後に、phi－φに通って、数学や物理だけ勉強してても合格には繋がらないということを強調しておきたいです。 合否は総合点で決まります。 何があっても大丈夫なように、嫌いな科目にもしっかりと取り組んでほしいと思います。
　1年間phi－φで学んだことは本番で確実に力となってくれて、それが合格に繋がったことは言うまでもなく、大学以降の勉強に対抗できる力が身に付きました。 何より楽しく学べて、数学や物理の学問的な奥深さを味わえるのがphi－φの良いところだと思います。

　私は中学1年生の時からphi－φにお世話になりました。 中1の初めての学校の定期試験は95番だったので頭はよくない生徒でした。 入塾した当初、私が知っていたのは算数だったので、山下先生が教えて下さった数学に洗礼を受けました。
　phi－φが良かったと思う点は、答えにたどり着くまでの論理を説明してくれたことです。 私は納得するまで考えてしまうタイプだったので、どうしてこの解法が思い付くのだろうとよく考えていました。 ノートを見ながら山下先生の論理を追ってみるとよく理解することが出来ました。 ただ、「文理共通数学α」以降により実感したのですが、見るだけで復習するのはあまり効果がないので、復習プリントをやることや学校で配られる参考書(私の場合はfocus gold)で例題を解くとより定着しやすいと思います。 毎回の授業で扱うことは基本的で頻出な分野が多いので、一回一回の授業を大切にしていって欲しいです。
　物理、化学は高校2年生から始めました。 物理は微積分をゴリゴリ使ってくるので難しく、復習に力を入れていました。 自分で式変形はできないにしても、ここ微分するんだな位は理解できました。 私が好きだったのは高校3年秋から始まる実戦演習で、事前に予習してくるタイプだったので、同じ学校の頭のいい友達と答え合わせをしていました。 それがきっかけで絶対に最後までたどり着きたいと思うようになり、難しい問題に取り組むモチベーションが高まりました。 しっかりと取り組んだおかげで、受験本番物理、化学は自信をもって受けることが出来ました！
　最後に、山本先生には受験初日に失敗して正気ではなかったときも励まして貰い、感謝の念が尽きません。 少人数だからこそ生徒を深く見て貰えたので、phi－φに入って本当に良かったです。 6年間有り難うございました。

　僕は高校2年生からの2年間、phi－φで物理と化学を、また3年時からは数学も学びました。当初は単に家から近くて自分の苦手な理科を教えてくれるから、それと友人が通っていたからという理由で入塾しましたが、入って本当に良かったと思っています。
　その理由の1つ目は、授業の形態です。 僕は受験期を通して、パソコンを通して見る映像授業や1対1でのマンツーマン授業、大人数での集団授業など、様々な塾に通ってその授業形態の違いを経験しました。 しかし、勉強に対する自主性を殆ど持っていなかったために、自分のペースで進めるタイプの映像授業は全く進まなかったり、マンツーマンでの授業は時間あたりの料金が高くて十分に授業を受けられなかったり、大人数での授業では分からない所を質問しにくかったりなど、上手くいかないことが多くありました。 それらと比較したとき、phi－φの少人数(多くても10人程)での授業はとても自分に合っていました。 先生がしっかり自分を見てくれているという緊張感と安心感があり、良い環境です。
　2つ目は、先生が生徒一人ひとりにしっかりと向き合ってくれるという点です。 分からない所を聞いた時に丁寧に教えてくださるのはもちろんのこと、勉強の仕方やおすすめの参考書、志望大学についての相談にも満足に応えてくれます。 加えて僕は体調を崩しやすく、授業を休んでしまうことが多かったのですが、その範囲は後日しっかりと時間を確保して教えてくださり、授業についていけなくなることがないようフォローして貰えたのででとても助かりました。
　3つ目は、学校の進度より早く学べる点です。 物理・化学などは特に、高校3年生の半ばあたりまで学校で授業が続きますが、phi－φで先に内容を学んでおき、学校の授業を復習代わりに使うと習熟度がかなり増します。 中でも個人的に物理は、学校で一度授業を受けただけでは完全に理解できる訳ない教科ランキング1位なので、おすすめです。
　最後に、札幌医科大学に興味がある方がいましたら、学校推薦も選択肢の一つとして考えてみて下さい。 評定と出席はもちろんのこと、面接でアピールできるような様々な活動を高3までにしておくと非常に有利です。 頑張って下さい！

　私は高校2年生から2年間数学と化学を、加えて3年生から物理を受講しました。 暗記ではなく本質的な理解を学ぶことで、単純に解答を導くだけでなく、記述問題の正確さにも繋がりました。 また、私は共通テストのみの受験だったため、受験期には自学で数Ⅲはほとんど触れられていなく、合否の結果が出るまでの間で数学の2次力を取り戻せるのか心配もありました。 しかし、冬休み前までにphi－φで様々な大学の問題や授業の始めに行われる基礎力確認のための問題を解いていたため、早く取り戻すことが出来ました。
　私は元々、物理を学びたいと考えphi－φに通い始めましたが、曜日が合わず3年生からとなってしまったため、講義を最後まで受けることが出来なかったことが心残りでした。 共通テストが終わった後も講義を受けましたが、受験に向かう上でどうしても足りないところはありました。 数学も大学で扱うようなことまで学ぶため、理解が難しいことも多くありましたが、この経験は大学での勉強に繋げていきたいと思います。
　また、合格発表までの間、山本先生には明るく安心する言葉を何度も頂き、つらい期間を乗り越えることができたので本当に感謝しています。
　2年間この塾でたくさんお世話になりました。 本当に有り難うございました。

　私は中1から1浪までphi－φにお世話になりました。 現役時は数学のみ、浪人時は物理も受講しました。
　phi－φの授業は、私にとって知的好奇心をくすぐるものでした。 山下先生の数学の講義では、厳密性と直観的理解の両方を味わうことができます。 これにより「数学とはこういう学問なのか！」と感動させられます。 今までに味わったことのない体験ができるでしょう。 数学好きな人にはたまらないと思います。 phi－φのお陰で私は自分の答案に自信が持てるようになり、更には多くの問題集の解答がいかに論理的でないかが分かるようになりました。 是非phi－φで学んでみて下さい。数学の本質が理解できます。
　物理は「理論物理学講義」と「数理科学講義」を受講しました。 私は現役時、物理が60点満点中13点しか取れませんでした。 「微積分なんか使わなくても充分だろう」と凝り固まった考えで勉強していましたが、結局最後まで伸びませんでした。 今考えると甘かったと思います。 物理は、自分で手を動かして考え抜くことでしかできるようにはなりません。 私はphi－φで一年間物理を学んで力が付きました。 特に「数理科学講義」では、受験を超えて物理の面白さに気付かせてもらいました。 忙しいとは思いますが、一度受けてみると良いと思います。
　次に受験生へのメッセージなのですが、受験にフライングはありません。 高2生以下の人はどんどん「チャレンジ」すると良いと思います。 例えば、大学への数学の学力コンテスト、数学オリンピック、入試の過去問などです。 phi－φで得た知識を自分の物にし、受験で活かすには、早いうちからこれらに主体的に取り組む必要があると、受験が終わった今感じています。 また、自分が興味を持ったものには、受験に直接役立たなさそうなものでも「挑戦」してみて下さい。 無駄な勉強なんてありません。 必ず後で役に立ちます。 私はそういった「チャレンジ」が少なかったので、現役では間に合いませんでした。 意識を高く持って欲しいと思います。
　また、「今の自分の状況を客観視すること」も大切です。 今の自分の立ち位置、自分は何が苦手で何をやるべきなのか？ これらを自分一人で分析することは難しいです。 だからこそ周りの人のアドバイスを素直に聞いてみて下さい。 困ったら何でも山本先生に相談してみて下さい。 きっと良いアドバイスが得られると思います。
　最後になりますが、山下先生、山本先生長い間お世話になりました。

　僕はphi－φに中学2年生から高校3年生まで5年間通いました。 phi－φでの授業は1から知識や理論を組み立てて公式や定理はほぼ全て証明します。 自分の手で公式を導き出し、納得をするという体験は感動を伴い、天下り的に知識を与えられるよりも勉強を楽しめるし、知識も忘れにくいと思います。 このような勉強をすることにより深い視点で思考できるようになり、問題のパターンごとに解法を覚える必要がなくなります。 丸暗記が苦手な僕にとってこのような勉強法は合っていたように思えます。
　また、phi－φでは問題の答えだけでなく「背景」も解説してくれます。 大学入試の問題では一見すると「何のためにこんなことをするのだろう？」と思うようなものが存在します。 そのような問題は言われるがままに誘導に乗って答えを出すだけになってしまいがちです。 しかし多くの問題には「背景」が存在します。 これを知ることで問題の見方が大きく変わり、多くの気付きや学びを得られます。
　授業内で扱う問題は良問ばかりです。 中には難関大の過去問が含まれることもありますが、事前に必要な知識や考え方を与えて貰えるため自然な発想のみで問題に取り組むことができます。 受験の直前に中学生の頃のテキストを復習することも少なくありませんでした。 受験勉強のイメージがついていない中学生や高校1,2年生はテキストの問題を理解して解けるようにすることを目標に勉強するのもいいかもしれません。
　最後に、phi－φの授業は濃度が高くて慣れるまで大変に思うこともあるかもしれません。 しかし、翌週までに復習をし、疑問点を質問するという当たり前のことを続けることで授業内容を吸収できると思います。

　僕は中学の間は数学を、高校からは物理と化学も加えて教わりました。 phi－φの授業は難しく、ついて行くのが大変でしたが、その分学校では学べないような本質を追求することができました。 数学で主に印象に残っている授業は「論理重点講義」です。この講座では論理結合子を使ってなるべく言葉を使わずに答案を作る練習をしました。 今まで「よって」や「つまり」で済ませていた作業をより論理的に正しく扱えるようになったことで、数学に対する考え方が根本的に変わりました。 また、物理の授業では微積分を使って公式を導入したりしました。 初期の頃こそ物理に対して苦手意識がありましたが、数学とのつながりに触れることができ、北大の物理重点で出願できるようになるまで物理を好きになりました。
　最後に、phi－φで学ぶにあたって一番大切なことは復習だと思います。 一回一回の授業の復習が最終的に大きな力になります。 山下先生、山本先生今まで有り難うございました。

　僕は浪人時の1年間、phi－φの授業を受けていました。 この1年間は学ぶことが数え切れないほど多かったです。 phi－φの授業は本質を的確につき、毎回自分の無知さに気付かされました。
　特に、春期講習で受けた「微積分入門講義」には感動しました。 先生方の分かりやすい授業のおかげで、数学力はうなぎのぼりになり、無事に合格を掴み取ることが出来ました。
　しかし、このような質の高い授業を受けても、自分のものに出来なければ何も意味がありません。 これを読んでいる受験生のみなさんは、与えられた環境を最大限に活用し、自分の頭を使って貪欲に学んで欲しいと思います。
　最後になりますが、山本先生、山下先生1年間本当に有り難うございました。

　私は中学1年から高校3年までの6年間phi－φにお世話になりました。 小学生の時、「どうしてそうなるのか」が理解できないと、手が止まってしまうような子でした。 ですが、この塾ではその理解をとても大事にしています。 公式を丸覚えするのではなく、どうしてその公式になるのかを本質から理解することができました。 これは基本問題だけでなく、応用問題を解く際にも役立ちます。
　そして、理解の他に重要なのは問題量だと思います。 受験では典型問題があって、絶対にその問題は落とせないです。 そのためにも、学問からは少し離れてしまうかもしれないですが、典型問題は問題を見て解き方が直ぐに分かる位にしておかなければなりません。 ですので、たくさん問題を解くことが重要になってきます。 塾ではいろいろな大学の過去問を演習をする機会がありました。 私はこの演習のおかげで本番も安心して解ける問題があり、自信を持って受験を終えることが出来ました。
受験までにこなしたことは本番への自信に繋がります。 受験生のみなさんは、後悔のないよう頑張って下さい！
　最後になりますが、山下先生、山本先生本当に有り難うございました。

　私はphi－φの授業を通して、志望校に現役で合格できたことは勿論、数学や物理を学ぶことの楽しさに気づくことができたと思います。
　中1から山下先生の数学の講義を受け始め、自分の学問に対する向き合い方の甘さを認識させられました。教科書に載っている問題をただ解いてテストで良い成績を収めることしか考えていなかった私は、何故こんなに周りくどいことをするのだろうと初めは考えていました。しかし講義を受けるにつれて、どの定義からどのように導かれた定理なのかも分からず闇雲に問題を解くという姿勢には何の意味もなく、逆に背景を理解することで出題者の意図を理解して解けるようになるのだと分かりました。これは他の塾や予備校に通っていたら身につけられなかったことだと思います。
　山本先生の物理の授業では、学校では曖昧に説明されることも数学を用いて厳密に教えて下さりました。暗記が苦手な私にとって、根本を曖昧にせず、原理を理解しながら物理を学べる講義はとてもためになり、大学以降に物理を学びたいと思うようになりました。体系的な理解は難関大の入試問題を解く上でも役に立ちました。
　また授業以外でも、先生が相談にのって下さったり、心霊の上映会や友達と塾に泊まって勉強するなど、学校の人間関係が上手くいかない私でも楽しみながら受験期を乗り越えることができました。
　最後に、phi－φは勉強に意欲のある仲間と学べる素晴らしい塾です。大学以降も通用する内容を扱っている塾は北海道には中々ないと思います。しかし自分で講義の内容を復習して勉強しないと全く意味がありません。私は一時期ちゃんと復習せずに授業を無駄にしてしまったことをとても後悔しています。これから通う方は、当たり前のことですがphi－φで学んだことを自分に取り入れて力をつけるためにも絶対に復習をして欲しいです。
　山本先生山下先生、6年間ありがとうございました。

　僕は高校１年から３年までの３年間phi－φで数学を学びました。 最初の体験授業の際、山下先生の講義を聞き、何か世界が広がりそうな感覚がしたので、授業が終わった時にはもうこの塾に入りたいと直感で思いました。 それから数多くの講義をphi－φで受けるにつれ、自分が今までどれだけ狭い視野でしか数学を扱っていなかったかを思い知らされるばかりでした。 僕は、数学という分野のみに活かされるようなものではなく、この世界を見る目が変わるような大きなものをphi－φで学べたと思っています。それは「論理的にものごとを見る力」です。
　僕たちがよく学校で教わるのは、数学の表面的なものがほとんどで、いくつかの定義や定理を知ったうえで、大学入試の問題がある程度解けるようになるまで所謂「問題パターン」をたくさん知ります。 これだけでも大学に合格することだけはできるかもしれませんが、あまり面白くないですし、得るものもあまり多くないと思います。 しかしながらphi－φでは、数学の根本的なところを正しく知ることができます。 新しく登場する定理などはその場で必ず証明も行います。 そのようなことを正しく知ることによって、今までパターンの１つとしてしか解いていなかった数学の問題を、一つの強固なベースの上に成り立つ非常に普遍的なものとして扱えるようになりました。 さらに、論理的に正しく数学を学ぶことで、自分の答案の論理性にも自信が持てるようになりました。 そして、phi－φで論理的に納得できるように数学を学んだおかげで、英語、物理、化学などの数学以外の入試科目はもちろん、それ以外の様々な物事を論理的にとらえることが可能になりました。
　そして何より、数学が大好きになりました。こんなに面白いのか、と３時間の濃密な授業が終わるたびに思いました。 こんなに濃い授業は見たことがないです。 この面白さを知らずして大学受験生活を終えてしまうのは非常にもったいないと個人的には思います。
　phi－φから学んだことは本当に大きいです。 受験にはもちろん大いに役立ちましたが、これからの人生でも必ず役に立ちそうな考え方、ものの見方を学ばせてもらったと思うと、本当に感謝してもしきれません。 山下先生、山本先生、本当にありがとうございました。

　僕は中学1年から浪人までphi－φでお世話になりました。 phi－φの授業では数学、物理、化学、英語全てにおいて原理や本質を学ぶことができました。
　ここで得られた物事の本質を見極める能力というのは、大学に入ってからだけでなく人生においてとても役に立つと思います。
　大学受験において大切な要素は沢山あると思いますが、2つに絞ろうと思います。
　1つ目は、先ほどにもあった原理の根本からの理解です。 この原理を根本から理解する力は、phi－φで誠実に学べば他の受験生を圧倒できる程の力が養われると思います。
　2つ目は、計算や情報処理の「スピード」です。 これは誰かから与えられるものではなく、自分で身に付けるものです。 phi－φの授業で学んだことを何度も復習して、考え方の過程を自分で再現できるようにしたり、自ら参考書を使って演習することで初めて得られる力だと思います。 この作業は退屈で何も面白くはありませんが、やらなければ絶対に力は付きません。
　僕は、中学・高校と分からない部分は徹底的に分かるまで考え、分かった部分はもうその後には触れないといった偏った勉強をしていて、スピードを上げる努力をしませんでした。 そのまま高3を迎え、中々その勉強の癖が抜けずに復習を後回しにした結果、本番では時間が足りずに失敗してしまいました。 phi－φで身に付けた能力を、時間が足りないという理由だけで採点官に見せられずに終わってしまい、とても悔しい思いをしました。 「入試は採点官に自分の能力を見せる場」と山下先生も仰っていましたが、本当にその通りです。 見せるためにも、授業の復習は不可欠です。 大学受験は通過点ですが、通らなければなりません。 受験が視野に入ってきた方々は、是非とも頑張って下さい。
　最後に、山本先生、山下先生、長い間有り難うございました。

　高校1年の時に入塾して、3年間お世話になりました。
　大勢の集団授業や予備校の授業が苦手で、初めに受けた『数学オリンピック講義』がとてもためになったこともあり入塾を決めました。
　数学は、大学数学の範囲であっても、図や例で噛み砕いて説明していただいたので、楽しむことが出来ました。 授業では新しいテーマを扱う時は定義や証明から入りますが、堅苦しいことはなく、問題を解く時の視野が広くなったと思います。 また、授業中の先生の一言やアドバイスが解答を作る際や勉強をする際の姿勢に役立ちました。
　特にお薦めするのは『論理重点講義』と『微積分講義』です。 論理重点講義は学校ではなかなか触れない、かゆい所に手が届くような講義です。 曖昧に解いていた軌跡の問題の意味を学ぶことが出来、解答を作る上で曖昧なところに注意するようになりました。 微積分講義では、微積分の意味を分かりやすく深く追いかけます。 どうしてここで微積をするのか？dxの意味はなにか？限りなく近づけるとは何か？など、暗記あるいはそのまま通り過ぎるようなことを一つ一つ丁寧に学ぶので、とてもためになりました。 他の講義と関連しているので、続けると楽しいです。
　物理はとにかく楽しかったです。 先生の話が面白く、将来触れてみたい分野が増えました。 私は元々物理が苦手でした。ですが、物理を嫌いにならず、理学部に行って物理をもっと学びたいと思えたのは、ここの授業のおかげだと思います。 phi－φの物理では、微積分を使った導出や解法が登場します。 いい感じの言葉で誤魔化さず、大学物理にも少し踏み込んだ所に切り込むので、難関大の問題にも取っ掛りやすかったです。 物理も、化学も、よくまとめられた板書が演習のたびに役立ちました。 無理に丸ごと暗記しようとしなくても、知識や工夫が頭に入ってくる所がphi－φの凄いところです。
　塾と言っても、時々映画の鑑賞会があったり、漫画が置いてあるので気負わずに通えます。 嗜好を変えるチャンスです。
　最後に、春期講習で大学数学の準備講座を受けて、ここで3年間授業を受けた間に学んだ知識や聞いた話が強く活きていると感じました。
　私は一度分からないことに当たるとしばらく悩むタイプでしたが、その度に両先生に丁寧に教えていただきました。 山下先生、山本先生、ありがとうございました。

　僕は高校1年生の春から3年間、物理と数学でphi－φにお世話になりました。 入塾したきっかけは、大人数よりも少人数の方が自分に合っているからというただそれだけの理由でした。 それでもこの塾に3年間通うことができて本当に良かったと思います。
　数学の講義では、内容が非常に濃い講義の中で数学という学問の奥深さ、そして面白さを教えていただきました。 それと同時に自分がいかに数学に対して無知であるかということを思い知らされました。 僕はあまり数学ができる方ではありませんでしたが、3年間面倒を見てくださった山下先生には本当に感謝しています。
　物理の講義では、一問一問にわかりやすく、丁寧な解説をしていただいたおかげで、物理という学問の面白さを理解することができました。 微積分を用いて講義が進んでいくので、大学に行っても通用する物理学を学ぶことができたと思います。
　僕はこれから理学部に入ることになります。 理学部に決めたきっかけはこの塾で物理と数学を学び、これらの学問をさらに深めたいと思ったからです。 この塾で学んだことは、これから先一生の財産になると思います。 ここまで僕に物理、数学を好きにさせいただいた山下先生、山本先生、3年間本当にありがとうございました。

　phi－φでは高校1年生から3年間、数学を学びました。
　phi－φで学べてよかったと思えることがいくつかあります。 まず、phi－φの講義では、答えを出すことに重きを置くのではなく、問題を解く過程を重視します。 1問1問時間をかけて、何通りもの方法でじっくり解いていく。 とにかく深く深く掘り下げていきます。 3時間の講義時間があっという間に過ぎていきます。 phi－φの講義を受けていくうちに、自信を持って正しいと言える答案を書く力を身につけることができました。 自分の解答はもちろん、他人の解答を見た時も、間違いや矛盾が見えてくるようになりました。 大学受験では、この力は本当に重要になります。
　次に、少数で講義が行われることです。 先生が1人1人に的確に指導してくださるおかけで、自分に何ができてて何が足りないのか、正確に理解することができます。 また、生徒が講義を聞くだけの受け身になることなく、積極的に学習することができます。
　phi－φでの学習をより良くするために、復習が本当に重要です。 わからなかったことはそのままにしないで、自分でじっくり考えてみたり、わからないことを恥ずかしく思わずに先生に聞くなどして、自分なりに納得できるようにしてください。 難しいと思うことも多々ありますが、phi－φでやってきたことを全て、正しく理解し、わからない人に説明出来るくらいになれば、数学にかなり自信を持てると思います。 いや、絶対に持てます。
　僕は共通テストで失敗しましたが、phi－φで数学をやってきたという自信から、志望校を落とすことはしませんでした。 本番でも、数学で全ての問題を完答したことで、他の科目も安心して解くことができました。 合格したのは、phi－φのおかげです。
　数学が得意な人はもちろん、苦手だが数学に自信を持てるようになりたい人、そしてさらに、数学を純粋に楽しみたい人にとって、phi－φは最適な環境です。 毎回講義が終わるたび、数学の楽しさに浸れます。 ぜひ、phi－φで学んでください。
　最後に、phi－φに出会って本当に良かったです。 3年間ありがとうございました。

　私は、高校２年から３年までの2年間、英語・数学・化学でphi－φにお世話になりました。
　高校1年のときは、英語と化学は自分で勉強していましたが、模試などの点数が全く伸びず、校内順位も悲惨なものでした。 今考えると、当時、英語も化学も本質を理解せずに、丸暗記に力を入れていました。 しかし、phi－φに通い始めてからは、授業でまとめたノートを、毎週復習することで基本的な知識を学び、点数も安定したものとなりました。
　私は、二次試験を受験しませんでしたが、今年から新しくなった「大学入学共通テスト」を解く上でも、phi－φで習った「本質の理解」は必要不可欠なものであったと思います。
　phi－φは、「テスト前だから」とか「他にやるべきことがあり忙しいから」などの理由で授業を欠席することが躊躇われる塾です。 1回の授業が3時間ということもあり、欠席すると、それだけの遅れをとります。 先生方はフォローという形で丁寧に教えて下さいますが、しっかりと3時間授業を受けた人とはやはり差が出てしまうと思います。
　私は、数学・化学は塾に通い始めたのが遅かったせいもあり、週に4日phi－φに通っていた時期がありました。 私にとって、phi－φの週４日3時間の授業と、その授業の復習、そして自己推薦書を書いたり、面接・小論文の勉強をしていた3年の秋は、本当につらかったです。 正直に言うと、欠席したいなと思った日もありました。 しかし、そのような大変な時期を、計画を立てながら乗り越えた経験というのは、きっと医学生として過ごすこれからの6年間に繋がると思います。
　山本先生、山下先生、本当にありがとうございました。 大学に行っても頑張ります。

　僕は現役時に東大受験に失敗しましたが、浪人の一年間をphi－φで学んだ結果、無事理科一類に合格できました。phi－φを選んで良かった点や浪人の経験を書いていきたいと思います。 現役の時、本番で数学が19点（120点中）だった僕は数学力を上げるべく塾を探し、同じく浪人を経て東大に合格した知人の紹介もありphi－φに入塾しました。 授業は講義形式（学校のように板書をとることがメイン）のものと、演習形式（本番の近い秋頃からが主）とがあり、いずれも簡潔にまとまった板書ノートをつくることになります。 深い理解を伴う内容と網羅性の両方に充実し、日々の復習や本番直前の見直しは勿論のこと、知識が整理されるという点でも非常に役立ちました。 模試での成績は秋頃まで伸び悩み心配でしたが、冬を超えるあたりから着実に解ける問題が増え、1月末の直前模試では数学は80点近くまで取れるようになりました。
　数学以外にも物理を受講しましたが、こちらは微積分を使いながら授業をします。 微積分の導入部分の授業を事前にやるので、少し高度な内容でも分かりやすかったです。 また、近年の東大物理で見られる、教科書より発展的な内容を問う問題にも十分対応ができたので助かりました。
　phi－φの授業は学校と比べると長いですが、先生の気さくな雰囲気と少人数ゆえの質問しやすい所など、とても過ごしやすい環境がそろっていて苦にはなりません。 最終的に、合格は理数科目の点が伸びたことで得られた結果なので、ここで学ぶことができてとても良かったと思います。

　私は中学二年から高校三年生までの五年の間、お世話になりました。 大学生活を送りながら（一人暮らし）、間欠的に受験勉強せざるを得ない状況では、物理や数学の公式や定理を忘れてしまうことがどうしても起こってしまいます。 全ての時間を受験勉強に充てることができない中、学力を維持することができたのは、この塾での教えにあったと思います。
　ただ単に公式などを漫然と覚えていただけでは、二次試験では歯が立ちません。 しかし、この塾では公式や定理の導出や証明から丁寧に説明されていきます。 そのため、これらの手順さえ覚えておけば、公式や定理を忘れたとしても、その場で再現することができます。 大学生として生活しながら受験勉強をしていた私は、これがまさに本質の勉強なのだと痛感しました。
　私が再受験を決めた後も、いろいろと相談に乗っていただきました。こうして新たな学問への道を選べたこと、深く感謝申し上げます。

　phi－φの授業は、高校や予備校とは少し違い、数学的思考力を育ててくれる授業でした。
　予備校などは受験技術を教えてくれますし、その技術は点数を取る上で重要ですが、phi－φでは問題の背景など数学の根本に近付くような感じで、より広範囲な知識を集めるのに役立ちます。
　物理も公式などを０から詳しく教わるので、体系的な理解が出来ます。単なる暗記が苦手な方にはお勧めです。
　しかし、phi－φの授業を単に受けただけではだめで、習ったことを自在に応用できるようにするための問題演習は必要です。 その演習を通じて、初めて勉強は完成したと言えます。
　最後に、親身に相談に乗って貰えるphi－φに通えて良かったです。
　大学でも学問に取り組んでいきます。
　今まで有り難うございました。

　私は高校2年の冬から約1年間、数学と物理でphi－φにお世話になりました。 1年間という短い期間でしたが、この塾で学んだことは僕の勉強方法や、学問に対する向き合い方を大きく変えるものでした。
　phi－φに通う前までは、数学と物理は意味を深く考えず、ただ公式を丸暗記して使えるようになればできるようになるものだ、と思っていました。 しかし、phi－φの授業は学問の本質を追求するもので、時には大学の範囲を持ち込んで、今まで意味も考えず暗記していた公式の成り立ちや意味に言及しているものでした。
　この授業を初めて受けた時、私はそれまで受けていた高校の授業とのギャップに驚きました。 最初は定義や定理の意味を理解していなくても大学受験で点数を取れればいいのではないかと考えていました。 しかし、数学や物理の難問に直面するたびに、定義や定理の理解が問題を解く上で大いに役に立つものだと実感しました。
　さらに、先生から大学がいかに厳しいものかを教えられていたので、大学入学後に苦しまないためにも、とても有意義なものであると考えるようになりました。 また、当初私はphi－φの授業は雑談など全くなく、質問がとてもしにくい環境だと思っていましたが、先生方はとても面白く、質問もしやすい環境で、それであって学問の本質をつく授業であるのでモチベーションを落とすことなく、楽しく数学と物理を学ぶことができました。
　最後になりますが、山本先生、山下先生、1年間有り難うございました。

　私はこの1年間phi－φに通って、問題の取り組み方、受験に対する考え方が大きく変わりました。
　phi－φの授業では、今まで自分が知らなかった知識や解法に沢山出合いましたが、それらを学ぶ中で一番大切なことは、1つ1つの問題に時間をかけて向き合うことだと思いました。 私は数学の授業で毎週出される添削課題を、納得のいく答案が作れるまで取り組みました。 何日もかかったり、再提出することもありました。それは時間の無駄だと考える人もいるかもしれません。 しかし、私にとって試行錯誤の繰り返しは、自分の勘違いやミスしがちな点を気付かせてくれる機会となり、加えて考え方の引き出しが何倍にも増えたことで、この1年の成長の源になったと思います。 また、授業で取り扱う問題の多くは、過去に様々な大学で出題された良質な問題で、山本先生の明瞭な解法は二次試験対策において、大きなヒントになりました。特に、私は物理を苦手としていましたが、先生の作る分かりやすい答案を意識しながら、演習を重ねるうちに、いつの間にか自信の持てる科目になっていました。物理の授業で身に付けた考え方が、数学を始めとする他の教科にも広い視野を与えてくれたと思います。 浪人して過ごしたこの1年間は、プレッシャーや不安などの気持ちで悩まされることもありましたが、phi－φの先生方はいつも前に進むためのアドバイスをして下さり、学業に正面から向き合うことへの前向きな気持ちを教えて下さいました。 phi－φで学んだことは、私にとって宝物であり、この経験は大学でも活かしていきたいと思います。
　山本先生、山下先生、今まで本当に有り難うございました。

　私は進研模試の数学が40点を切った時に、このままではどこにも行けないと思い入塾を決め、2年生の冬からphi－φで数学を一年半お世話になりました。
　phi－φでは授業中の集中と確実な復習を求められます。 これを適当にこなしていると、授業の内容が濃いだけに、自分がまるで数学ができるようになったかのように錯覚してしまいます。 つまり自分が理解しようと努力しない限り時間の無駄になってしまいます。 私自身そうした時期があったことを受験前に後悔することになりました。
　しかし逆に考えると、もっと理解したいという欲求のある人にはこれ以上の塾はないとも言えます。 なぜならphi－φでは、ひとつの問題に対して、背景や除外した解の吟味までどこまでも詳しく考察するからです。 そういった考察は本番で初めて見る問題に当たった時にこそ活きてくると実感しました。
　私は高校数学でつまづき、苦手意識を持ったままそれを引きずってしまいました。 これはきっと早くから入塾していれば解決したのではないか、と後悔しています。 数学が苦手な人も得意な人もこれを読んでいる今が数学の見方が変わるチャンスです。 phi－φで新しい見方を学んでみて下さい。
　最後に山下先生、一年半の間お世話になりました。

　一浪が決まった後、予備校決めでいろいろ悩み、知り合いから聞いていたphi－φの入塾説明会に行ってみました。 そこで山本先生に出された、数学の基本的な理解を問う質問に全く答えられず、自分がいかに高校の三年間何も考えずに勉強していたかを痛感させられました。 phi－φに入れば本質から入試に出るテーマを押さえられる、という山本先生の言葉を信じ、その場で入塾を決めました。 phi－φの理念は「大学に入ってからも役に立つ勉強をすること」です。 僕は数学と物理を受講しましたが、時には高校で習う範囲を逸脱した本質を追求する授業は、他の予備校とは一線を画す、本当にためになるものでした。
　数学の通常授業では、入試に頻出のテーマの背景を理解することができ、大抵の問題に対応する力がつきました。 台形による面積の評価、有名な不等式や方程式など、多くの問題に応用できる解法は、他塾や独学では身に付けることはたやすくありません。 また、夏期講習の「論理重点講義」では、証明や軌跡・領域などを正しい論理で考える方法が身に付き、その後の受験勉強の効果が何倍にもなりました。
　物理の授業では、今まで暗記して使っていた公式を微積分を用いて導くことから始め、高度な入試問題演習を繰り返すことで、安定して点数が取れるようになりました。 物理の問題は、「なんとなく」で解けてしまうことが少なくないのですが、理解があやふやなまま解いてしまうと、最初の小問から勘違いして間違うことも多く、「博打」の側面が強くなってしまいます。 phi－φでは公式の導出を徹底するので、その公式がどのようなときに使え、どのようなときに使えないのかまで理解することができ、それが点数の安定に繋がったのだと思います。
　これらの質の高い授業に加え、洋書がたくさんあったのも助けになりました。 洋書をたくさん読むことは、ポレポレなどの参考書をやるよりはるかに効果が高いうえに、なんといっても楽しいので勉強の休憩にもなりおすすめです。 洋書は薄いものでも高価であり、無料で洋書を読み漁る機会は貴重です。 積極的に活用してほしいです。 このように、phi－φと他の大手予備校との学習スタンスの違いが分かってもらえたと思いますが、息抜きの点でも違いは歴然としています。 phi－φには漫画の本がたくさんあるとともに、定期的に上映会などのイベントもあり、受験勉強がただ苦しいだけのものではなくなります。 息抜きするときには全力で息抜きをし、メリハリを大事にすることもまた、とても大切なことです。 メリハリを大事にしつつ、うわべだけではない、本質の勉強をした先に、合格だけではない何かが待っているのだと思います。
　最後になりますが、一年間本当にありがとうございました。

　僕は高3の1年間、phi－φにお世話になりました。 僕がphi－φに入ろうと思った理由は単純で、数学が出来なかったからです。 藁にも縋る思いで受講し始めましたが、授業が進むにつれて、自分の今までの勉強の甘さが浮き彫りになるとともに、正当な方法で数学を学んでいくうちに、自然と成績も伸びていき、数学が好きになっていきました。
　実際に1年間phi－φの授業をやり切ったことは、試験場でも大きな自信となり、落ち着いて試験に臨むことができました。 正しい方法で積み上げた自分の努力は決して自分を裏切りません。 これからphi－φで学ぶ方も、先ずはひたすら目の前の1問に真摯に向き合って下さい。 最後までやり切って、初めて自分の中に確かな自信が生まれることでしょう。 phi－φは数理科学を学ぶには最適の環境です。どうか楽しんで学んで下さい。
　最後になりますが、山本先生、山下先生、本当に有難うございました。

　私は物理と数学を受講していました。
　物理では、ベクトルと微積分を駆使して公式を証明した為、今までただの暗記で済ませていたがために忘れがちだった公式の理解が深まりました。 また、授業を受ける以前は、解答を見て腑に落ちなくても、自分でこじつけて辻褄を合わせていた為、矛盾が生じてよくわからなくなることが多かったのですが、山本先生に質問することで、そのような矛盾は全て解消されました。 入塾する前には苦手な方だった物理が、得点源になったほどです。
　数学では、基礎的なものから発展的なものまで、様々な問題を解き、授業を通して多くの解法を身に付けました。 これらの解法は他の問題でも応用が利き、難問でも見通しが立つようになります。 また、phi－φでは論理的な答案を書くことが重要視されているので、論理の整合性が厳しく採点されるといわれている京都大学への対策にはぴったりです。
　phi－φで講義を受けたことで、学問に関して興味が湧くようになったことは、とても大きなことでした。 また、周りのレベルが高かったのでモチベーションが上がり、勉強への励みにもなりました。 そして何より、大学に行くことの意義を教えていただき、今後も更に高い段階の勉強を続けていこうと思っています。
　今まで本当に有難うございました。

　僕は浪人の1年間、phi－φでお世話になりました。
　入塾前、学校で習った物理にどうしても興味が持てず、勉強もしなかったため、殆ど物理が出来ませんでした。
　しかし、phi－φに入ってからは、少し高度な数学も扱いながら、ごまかしのない系統だった物理を教えて頂いたお陰で、物理が好きになり、実力も付きました。
　数学も、入試に挑む上で知っておくべき解法や考え方を、演習を通して多く身に付けることができ、模試や本番でも自信を持って臨むことが出来ました。
どちらの教科も、本番で他の受験者に差をつけることが出来たと思います。
　一般的に「浪人生は成績が伸びない」と言われがちですが、phi－φで学問を一から組み立て直し、自発的に各科目と向き合うことが出来れば、そう悲観したものではないと感じています。
　最後になりますが、丁寧に教えて下さった山本先生、山下先生、本当に有難うございました。

　phi－φの授業は1回の授業時間が長く内容も濃いので、授業についていくためには多くの復習が必要です。 それは簡単なことではないし、僕自身初めは辛く感じる部分もありました。 しかし、それをやり切れるようにすることが、phi－φを上手く活用する鍵であるように感じました。 また、大学受験に関しては、phi－φの授業で忙しくなり、phi－φでやっていない分野が手薄にならないように注意することも大切であると感じました。 最後に、僕がphi－φで頑張ることが出来たのは、phi－φの授業の質が高いこともさることながら、phi－φの温かい雰囲気のお蔭であると思っています。

　僕は高校2年の冬休みから数学で、高校3年の2学期からは化学でもphi－φにお世話になりました。 短い間でしたが、僕にとって非常にためになる期間でした。
　数学の講義は学校の授業とは大きく異なっていました。 学校では教科書に、載っている定理などをただ使う練習をすることが多いですが、phi－φでは定理そのものの証明を必ずします。 それにより、定理そのものの「意味」を理解することができます。 「意味」が理解できるかできないかは大きな差だと僕は思います。 「意味」を理解していれば、数学の本質に近づくことができるはずですし、実際に問題を解くときにも、「自分が何をしているのか」がわかる場面が増えるはずです。
　phi－φの授業は難しいというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。 確かにレベルは高いですが、全て理解、納得できる内容です。 授業の理解さえおろそかにしなければ、誰でも数学の力がついてきます。 なので、今、数学に対して苦手意識を持っている人こそ、phi－φの授業を受けてみるべきだと思います。 実際に、僕も数学が苦手でしたが、医学部合格レベルまで力をつけることができたのは、phi－φの授業のおかげです。
　化学では、求められるレベルが非常に高く、無機化学の反応式は暗記が基本と言われたときには驚きました。 しかし、それがモチベーションとなり、化学の勉強はあまり苦に感じませんでした。 また、問題演習を数多くこなしたことで、一番の不安要素だった計算ミスも減り、本番では自信を持って臨むことができました。
　最後になりますが、山下先生、山本先生、ありがとうございました。 先生方に出会えて、先生方の授業を受けることができて本当に良かったです。

　私は高校２年生の春から数学、物理、化学の授業でphi－φにお世話になりました。
　やはり学校や予備校の授業と比べて、phi－φの講義で扱う内容は全く違っていたと感じています。 phi－φでは大学受験突破だけを目標にしているわけではなく、大学に入ってからも苦労しないように、高校生のうちに学んでおく必要があることをしっかり教えてくれます。 そのため講義内容は高度でボリュームも多いです。 学校では軽くしか扱わない内容も先生が必要だと判断したものについては、丁寧に板書していくことになります。 初めは、私もここまで踏み込まなくても受験くらい大丈夫じゃないの？と思うこともありました。 ですが、受験生になって模試の復習をしたり、問題集を解いていくなかで、phi－φでの講義はどれも、知らないと問題を解けなかったり上手く答案を作れなかったりすることに気付きました。
　また、phi－φの授業は少人数で行われているため、疑問があれば授業中にも聞くことができますし、先生方は私が理解し納得するまで丁寧に説明してくださいます。 先生方の説明は本当に分かりやすく、自分の質問に的確に回答してもらえるので、安心して講義を受けることができました。
　確かにphi－φの講義は難しいですし、知識をしっかり習得するのにも時間がかかります。 そのため講義ノートやテキストの復習を欠かさないことは何よりも大切だと思います。 そしてそれを継続し、phi－φでの講義内容を完全に理解することができれば、志望大学の合格は間違いないと確信しています。
　大学の実態をよく理解し、高校生の段階でどこまで学んでおくべきなのかということを知っている、phi－φの先生方による講義を受けてきたということが、これから大学の講義を受けることになる私にとって大きな自信になっています。 山本先生、山下先生本当にありがとうございました。

　僕は中学3年～1浪までの期間、phi－φでお世話になりました。
　歴代の先輩方の体験記にもあるように、phi－φの授業は、密度の濃い、素敵なものでした。 授業では、たとえ一般的に当たり前のように使われている定理・法則であっても、必ず導出をします。 それによって、その定理・法則をより深く理解することができ、物理や数学をより面白く感じることができました。
　ただ1つだけ、phi－φには気を付けなければならない落とし穴があると思います。 それは「そうか、phi－φに通いさえすれば、模試では点数がぐんぐん伸びて、頭がよくなるのか！」と思ってしまうことです。 パンフレットやホームページ等を読んだ人からすれば「え、違うの！？」と驚いてしまうかもしれませんが、それは全くの勘違いです。 phi－φは、入塾して授業さえ聞けば、どんな生徒でも頭がよくなるような魔法の塾ではありません。 先生方が僕たち生徒に提供されているのはあくまで「きっかけ」です。 ある問題を1つ解くにしても、「習ったことを活かしてみよう！」「条件に合わずに外れた解には何か意味があるのだろうか？」「他のやり方ではできないのか？」など、関心や疑問を持ち、掘り下げていくのは生徒たち自身であって先生方ではありません。 当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際、phi－φは、授業の質がとても高いばかりに、授業を聞いていると、自分も何か頭がよくなったような気分になりがちです。 しかしそのような状態で、復習も覚束無いまま授業を聞いていても、すぐについていけなくなります。 それがきっかけで学問への興味を失い、辞めていく人たちも多く見てきました。 学問を楽しむことができるきっかけを、自ら捨ててしまうのは非常にもったいないことだと思います。 なので、授業の復習にしっかりと取り組み、自から色々な問題に触れ、色々なことに疑問を持ち、知識を深めていく積極性をどうか忘れないで下さい。
　ここまでで、注意するべきこと（というよりも、昔の自分への説教みたいなものですが）にかなり重きをおいて書いてきましたが、自分なりの楽しみ方を身につけてくると、「知らなかったことを理解すること」の楽しさがわかってくるはずです。 是非、これから入塾する皆さんも、自分なりに科学の世界を楽しんでほしいと思います。

　phi－φで行われる授業は、一般的に「大学受験塾」「予備校」において行われている、あるいはそこから連想されるものとは完全に異質です。 いわゆる「当たり前」のものとして使われている公式や定理なども授業中にきっちり証明するし、ただ問題を解いて解説をして終わりということもありません。
　どの分野においても、まず初めに「講義」が入ります。ここでは、高校の範囲はもちろん、時にはそこを逸脱した大学レベルの内容についても詳細な解説が入ります。 こう書くと、「そんな事をやっても受験には直接関係無いのではないか、無駄なのではないか」と思われるかもしれませんが、そんな事は全くありません。 無駄だなんてとんでもない！
　一定以上のレベルの大学で出題される問題には、往々にして「背景」というものが存在します。 入試問題を作るのは大学の先生ですから、これは当然ながら大学以上のレベルになります。 こうした問題に触れた時、「背景」を識っているか否かで、答案の中身に雲泥の差が生まれます。 中には、背景知識無しでは殆ど解き得ない問題すら存在します。
　この「背景を識る」という事は、単に知識の習得に留まらず、「本質を理解する」という事にも繋がります。
　本質をしっかり理解すると、問題の見た目の違いに惑わされる事なく、入試問題を一つ高い視点から見下ろすことが出来ます。 上辺だけのテクニックでは解けないよう綿密に設計された難関大学の入試問題を解くにあたり、本質の理解が明確なアドヴァンテージになる事は言うまでもありません。 そしてこれは、ひたすら問題演習と解説を繰り返す勉強では、決して身につくものでは無いのです。
　phi－φの一番の魅力は、こうした「本質」を理解するための教育を受けられるところだと思います。 これほど質の高い教育を提供できるのは、極めて優秀な先生方が明確な理念に基づいて教授しているからに他ならず、この点でphi－φは唯一無二の存在です。
　また、少人数制であることもphi－φの魅力の一つです。 少人数が小さな教室に集まって勉強するので、phi－φ仲間はすぐに仲良くなります。 そして、分からないところがあっても遠慮せずに授業を止めて詳しい解説を聞くことが出来ます。 また、先生が生徒一人一人の現状をしっかり把握しているので、「今自分が何をすべきか」について明確な指針をもらうことも出来ます。
　自分は浪人生活の一年間をphi－φでお世話になりました。 残念ながらセンター試験で解答欄をズラすという度し難いミスをやらかした事もあり、第一志望に挑む事は叶いませんでしたが、phi－φで過ごした一年間はかけがえのないものでした。 学んだ内容は計り知れず、人間的にも成長出来たのではないかと思います。
また、先生から大学進学後の話をたくさん聴く事によって、自分の将来についての新たな展望が開けたことも大きな収穫でした。
　山本先生、山下先生、一年間お世話になりました。
　大学教養コースでもよろしくお願いします。

　私がphi－φに通い始めたのは高校三年生の春です。 その年度は数学のみを受講し、そのあと浪人生として数学と化学を受講しました。 自分は数学が特に苦手だったのですが、高校二年生の時から、数学の克服に必要なものは基礎だと思っていました。 しかし、それは自分の基礎という言葉の捉え方が間違っていたことに、この塾に入って気が付きました。 phi－φが教えているのは包み隠さない真実であり、それが一番の基礎であるということをこの二年間で痛感しました。 確かに学校の教科書に書いてあることも真実ではありますが、思っているよりも多くのことが隠されていて、それは時に教科書を読む人の理解を苦しめます。 それに対して、phi－φの講義はありのままを伝えるため、多少なりとも高度な内容が含まれており、自分自身も幾度となく苦戦しました。 ですので、復習であったり、先生方に質問することが大事だと思いましたし、なにより講義を受け続けることで、自分の数学に自信が持てるようになりました。
　phi－φは自分の力を高めるには最良の環境が整っています。 普段の講義に加え、テスト演習であったり、入試問題の添削など、本当にたくさんのことをして頂きました。 特に添削は自分の書いた答案と同じくらいのことがほぼ毎回書かれており、自分の反省材料にしつつも、次は絶対に完答してやるという気持ちになりました。
　逆に悔いが一つ残るとすれば、もっと早い時期からこの塾に入っていれば良かったということだけです。 入塾を考えている方は、受験期になってからでいいやなどとは思わずに、すぐに体験授業を受けてみるなりしてもらいたいです。
　最後に数学でお世話になりました山下先生、化学でお世話になりました山本先生、ありがとうございました。

　僕は1浪の1年間phi－φにお世話になりました。 中高と道外に出て、全国トップレベルの人達と目の前で競ってきた僕の目から見ても、phi－φの授業は他の授業とは一線を画す素晴らしいものでした。
　具体的には、phi－φの授業では問題の「本質」を見出してくれます。 「本質」を理解すると、自然な解答が出来上がり、段々と理系として大学側の要求する頭の使い方が身に付いていきます。これはむやみに問題数だけをこなす勉強法では身に付かないものです。 「本質」を理解することで得た頭の使い方は、必ず大学での研究などで本領発揮すると思います。 以上の質の高さを裏付けるのは、先生の理解の深さです。大学の実態を良く知り、中学・高校のうちから身に付けておくべきことを知っているからこその授業だと思います。 欲を言えば、中高でphi－φに出会っていたかったです。
　最後に、受験生に向けてアドバイスすると、二次試験の休み時間はかなり緊張しましたが、「phi－φの授業を理解し、ここまで深く勉強した人はこの会場にそうそういない」と自分に言い聞かせて、緊張を上手くコントロールしました。 きっと、緊張して冷静になれないという場面が来るかもしれませんが、phi－φで学んだことを信じて下さい。そして、合格し、大学で他を圧倒する人材となって下さい。

　僕は、phi－φで数学、物理、化学を受講しました。
　数学では、定理もしっかり証明しますし、学校では曖昧な説明で終わる部分も、全て本質から理解することができます。 本質を理解することで、なぜその定理や公式を使えるのかがしっかりと理解出来るので、どんな問題にも恐れずに対応出来る力がついたと思います。
　物理では、微積分を使って、公式を証明したり問題を解いたりします。 これは、学校ではほぼ扱ってくれません。また、それぞれの分野にまつわる興味深い話もたくさんして頂き、とても楽しくためになる講義でした。
　化学では、学校で習うよりもさらに深い所から説明していただき、山本先生によって綺麗にまとめられた板書ノートは、僕にとってバイブルのようでした。
　phi－φの講義は、大学受験のためのものにとどまらず、大学に入ってからも困らないためのものです。 しかし、大学合格には入試を突破しなければなりません。 phi－φの講義をしっかり自分のものに出来れば、必ず絶対的な自信がつきます。 そうすれば、実際の受験時にたとえ難しいと感じても、周りもそうなんだという確信が持てると思います。 これは「周りが出来ていて、出来ていないのは自分だけなんじゃないか」と思いながら受験するのと、精神的に大きく違い、焦らず、不用意なミスも防げると思います。 こういった意味でも、phi－φの講義はとてもためになりました。
　僕が現役で北海道大学医学部に合格出来たのは、これらのお陰だと思っています。 山本先生、山下先生、お世話になりました。有り難うございました。

　phi－φが他の多くの塾や予備校と違うのは、先輩方もおっしゃってますが、深い授業を行って本質を理解させてくれることです。 必要な時には大学レベルにまで踏み込みます。 phi－φの授業で得た数学や理科の本質的な理解は貴重なものです。
　私は頭が良い方ではないのですが、そんな私が得たものは他にもあります。 言葉で表現するのは難しいですが、それは理解力です。どういうことかというと、例えばphi－φの物理の授業では微積分を使いながら公式を証明します。 そういった理詰めの説明に私の頭がついていかず、理解が儘なりませんでした。 しかし先生の言う通りに復習を繰り返して理解しようと努めた結果、授業内容がすんなりと頭に入ってくるようになりました。 授業では大学レベルの説明もありましたが、それもストレスなく吸収できるようになりました。 数学や理科の高度な説明を理解できる能力を身につけられたのはphi－φの本質をついた授業のおかげです。
　phi－φでは時折勉強以外に大学の厳しさについても話してくれます。 話を聞いて大学に対するイメージが180°変わりました。 例えばどの大学でも授業についていけず落ちこぼれてしまう人が多く、ついていける人はごく一部であり、それは日本の最高学府である東大でも同じです。 このことは入塾前には知りませんでした。 他にも色々とありますが、このような話を聞くことで大学は厳しい所だと認識し、大学合格はゴールではなくスタートであり、入学後も勉強に励まなければならないと意識改革ができました。
　phi－φでは勉強も含めて多くのことを学びました。本当にありがとうございました。

　僕は高校2年生の夏期講習から一浪までの約2年半の間お世話になりました。 phi－φでの講義を受けて、僕は自分がいかに数学、理科の基礎を曖昧にしていたかということに初めて気付きました。
　phi－φでは、定義や定理とその証明に重きを置き、そして、問題も予備校のように、解説して終わりではなく、その背景を分かりやすく教えてもらえます。 また、板書にそれらをポイントとしてまとめて下さるので、自分はその問題から何を得ることができたのかがはっきり分かり、復習の際も大きく役立ちました。 さらに、それらが自分の「理解したこと」として着実に蓄積されることは、後々の自信にも繋がりました。
　正しい努力の仕方を知らずに努力しても、それは徒労に終わります。 phi－φで、学問に対する正しい向き合い方を知ったことは、これからの僕にとっても大きな財産になったと思います。 また、勉学だけではなく、精神的な面においても、強力なバックアップをしていただいたと思います。山本先生、山下先生、ありがとうございました。

　phi－φは厳しい塾です。
　「塾は生徒の努力不足を補ってくれるところだ」といった考えを持っている人には不向きかもしれません。 この塾はやる気のある生徒にしか門を開いていません。 そういった点においてシビアと言えるでしょう。 ただ、「シビアである」からといって「つまらない」わけではありません。 phi－φの授業を受けていただければわかると思いますが、時間を全く感じないほど楽しく、知的好奇心を刺激されます。 この塾のコンセプトは「よく遊び、よく学ぶ」ことです（「遊び」とは息抜きのことです）。 だからこそ、結果を出さなければならない「受験」という厳しい状況下においても楽しく勉強できるのです。
　ここで皆さんが気になるのは、なぜphi－φの生徒が大手の予備校に頼らず、phi－φに来たのか、ということでしょうか（実際、私も予備校には情報を貰うためだけに通っていました）。 理由としては3つあります。
　1つ目。先生方は正直に、的確にあなたがどんな状況にあるのか教えてくれます。 本当に正直に。 これがどんなに重要なことなのかお分かり頂けますでしょうか。 今、あなたの周りで「今の君にこの大学は無理だ」と言ってくれる人は何人いますか？（注：今は無理でも勉強すればいいだけのことです。がんばって！） 周りの人は「まあ手の届く位置にいるよ」とお茶を濁して終わりじゃないでしょうか？ そうやって誤魔化されて何浪もしている人を何人も見てきました。 自分の正確な状態は他の人にしかわからないものです。 正確に、正直に指摘してくれる先生方の存在はとても貴重です。 言われたことから逃げずにがんばって立ち向かってください。
　2つ目。これは他の人も書いているのでここでは特筆しませんが、phi－φでは授業中に大学内での話をよく聞くことができます。 ですから、大学に入れるかどうかではなく、大学に入って何をするのかが重要なことなのだ、ということを認識することができます。 この認識がある受験生と、ない受験生とでは雲泥の差です。
　3つ目。phi－φの先生方は教科間のバランスを考えてくれます。 学校や予備校の大概の先生は、ある特定の教科にのみ精通しています。 ですから、全教科が得意な先生はどこを探しても見当たりません。 しかし、山本先生は数学、英語、理科全てが得意、といった私たち受験生にしてみるとにわかに信じがたい先生なのです（東大理Ⅲの模試で成績優秀者にのっているくらいですから）。 でも、そんな先生だからこそ、経験則に基づく教科間のバランスのとりかたを教えてくれるのです。 特に国公立を目指す人は、教科間のバランスが一番の優先事項といっても過言ではありません。総合点で合否が決まるのですから。
　この3つのどれもが、大手の予備校にないものでありながら、合格するためには必要不可欠なものだと思います。 本州には理系専門塾が一定数あり、上位層の生徒たちからの厚い支持を得ているにも関わらず、北海道にはほとんどありません（わざわざ他の県からphi－φに来る人もいるくらいです）。
　この塾の仲間や先輩たちは誇れる人たちばかりです。 あなたもこの塾で勉強し、誇れる先輩たちの一員になりませんか。

　僕は浪人時代の1年間この塾にお世話になりました。 はじめ3月に説明会に参加して思い知らされた事は、「いかに自分が準備不足であったか」ということでした。 山本先生との面談の際に問われた基礎的な質問にも満足に答えられず、東大に挑戦するには知識、理解ともに大きく欠けていた事に気づきました。 そこで先生が仰った、「入試に出るようなテーマは押さえていかなければならない」という言葉によって、僕の勉強に対する姿勢は変わりました。
　それまでは、一度解いた問題は省みず、復習もあまりしていませんでしたが、それ以来は、その問題がどのような理解を問い、どういうタイプに分類されるのかをよく考え、頻繁に用いられる解法や考え方を積極的に覚えるようにしました。 これはいわゆる「解法暗記」のように一見思われがちですが、個々の事項（数学で言えば微積分やベクトルなどの道具、物理なら現象そのもの）についての根本的な理解があれば、単なる知識ではなく実用的な武器となり得ます。 そしてphi－φではそのための根本的な部分をしっかりと学ぶ事ができます。
　たとえば数学では、微積分をその概念の導入から教わります。 微分と積分が全く別の概念であり、異なるアプローチで導入されることは大変重要であるにも関わらず、高校の教科書などでは一切触れられません。 一見何をしているのかわかりにくい行列や一次変換も、操作や式の「意味」を考える事で、文字通り点やベクトルの「動きが見える」ようになります。
　「それが問題を解く際に本当に役立つの？」と疑うかもしれませんが、難関校ほど事項の根本的な理解を問う問題が多いのが事実です。 逆に言えば、そのようなことを勉強していなければ手も足も出ないような問題が多くあります。 つまるところ、そのようなことを意識せず、ただ問題を解きあさっているというだけでは、難関大受験でアドバンテージを得る事はできないのです。
　一般的に予備校の授業ではテキストの問題の解答に終始し、最も根幹にある部分にはあまり触れません。 またphi－φでは必要に応じて大学の範囲の背景知識なども扱いますが、やはり予備校ではそのようなことに触れる事はほとんどありません。 これも一見受験には必要ないように思われがちですが、入試に頻出するテーマというものは一定数あり、それを知っている事で問題の見通しがよくなったり、より本質的な解答を書く事ができるようになります。 実際、予備校講師などが作る「上手な」解答はそのような知識に基づいて書いている事が多いのです。
　僕はphi－φでは数学だけを受講し同時に駿台にも通いましたが、この塾で学んだ「勉強の仕方」をほかの科目でも実践する事で、今まで行き詰まっていた科目でも道が開けたような感覚を持ちました。 僕がこの塾で得たもので一番大きなものは、ある意味、「その問題や科目全体を見渡す事ができるperspective（視点）」といえるかもしれません。 そのような視点は、未知の問題の本質を見抜いたり、さらには大学以降で出会う難解な学問を理解する上での助けになります。 phi－φで一年間誠実に学べば、そのようなことがきっと実感できると思います。
　最後に、自分で自分の考え方を変える、というのは大変難しい事で、また、「価値観が変わる」ということは大きな経験だと思います。 こう言えば大げさに思われるかもしれませんが、勉強の仕方一つで人生は変わり得る、のだと僕は思います。 そしてそのような体験をさせてくれたphi－φにはとても感謝しています。 1年間お世話になりました。

　僕は高1から山下先生、高2から山本先生にお世話になりました。
　phi－φに通って思ったことは、僕はあまり頭のいい方ではないのですが、ここでやってることを理解し、自分で勉強を積んでいけば、東大京大に並ぶ力を知らぬ間に得ることが出来るということです。 僕は数学と物理を受けていました。 数学は山下先生に主にお世話になりましたが、山下先生の授業は、定理はもちろん証明し、考え方のプロセスを丁寧に説明して下さいます。 この授業を通して自分の頭で考えられるようになり、最初の頃の自分よりはるかに頭がよくなりました。
　物理は山本先生にお世話になりました。 物理は微積分を使って公式を証明し、学校での曖昧な説明に不満だった僕にはとても面白い授業でした。 高3では北大模試で偏差値が80を超えたこともありました。
　予備校の受験のための授業よりも、学問を教えるphi－φの方が、受験の難易度に左右されず、結局は近道だと思います。 また大学にも通じる授業であるので、理学部を受ける人には特にphi－φを薦めたいです。
　山本先生、山下先生ありがとうございました。

　僕がphi－φに入塾したのは高校1年の終わりに、友達から薦められたのがきっかけでした。 山本先生と出会って早速入会試験を受けましたが、余裕で0点でした。 テスト後、自分の実力を把握した上で、今後の方針を立てて数学・物理・化学を受講しました。 数学は「微分とは何か？」、「微積が表裏一体となるのは何故か？」など根本的な所から教えてもらい、物理は古典力学から現代物理の手前まで習いました。 化学は高校分野の垣根を越えて、エントロピーやSP軌道など大学分野もかじりました。 これらのお陰で、理系科目で足を引っ張られることは無くなり、むしろ得意科目になりました。 特に化学はセンターは25分切りで満点は当たり前、記述模試でも偏差値80を越えることができました。
　頭の良くない僕をここまで上げてくれたのは、言うまでもなく山本先生のおかげです。 先生はユーモアもあって授業は飽きることなく、笑いがあるほど面白かったです。 ただ、理系科目は「自分の頭で最後まで考え抜くこと」がとても重要なので、復習は絶対必要です。 自分の未来を切り開くことが出来ました。 山本先生に出会えて本当によかったです。 3年間お世話になりました。

　僕は、高校1年生の時から高校3年生の時までの3年間phi－φにお世話になりました。 僕はあまり勉強をする方ではなかったのですが、現役で合格をすることが出来たのはphi－φで学ぶことが出来たからだと思います。 勉強というのは、ただ闇雲にやればよいものではないと思います。 理系科目では、答えを覚えるだけではなく、考え方、またなぜそのような考え方になるのかというところが重要になってきます。僕は、それをphi－φで学ばされました。
　数学では、1次近似から微積分を教えられました。 普通の高校では、微積分の本質の部分は全く教えてもらえません。 1次近似というものを知っているのと知らないとでは、微積分に対する考え方は大きく変わってくると思います。
　物理では、ベクトル、微積分を用いて授業をしていただきました。 これも普通の高校ではあまり教えてもらえません。 物理の本質を学ぶことは、受験勉強という枠組みを越え、物理の面白さに気付かせてもらえます。
　化学では、周期表の仕組みなど根本的なところから教えられました。 また、山本先生によってまとめられた、無機、有機の板書には受験日前日までお世話になりました。化学はこの板書だけで十分すぎるほどでした。
　以上のことの一部は、高校範囲を超えているので無駄に思えるかもしれません。 僕自身、初めはそうでした。 しかし、問題演習、過去問を解くにあたって、本質的なことを知っていると簡単に解ける問題に多く出会いました。 物事の本質を学ぶことの大切さをもっと早くに気付いていればと後悔しています。
　これからphi－φに通おうと考えている方は、先生方のおっしゃることを信じて、その通りに実践してみて下さい。 きっと素晴らしい結果を手にすることが出来ると思います。
　山本先生、山下先生ありがとうございました。

　僕はphi－φでは化学のみを受講していました。
　phi－φの授業では基本事項から応用事項までを学べて、論理的に化学を解けるようになったと思います。 高3になって実戦問題を解きますが、これは本番に向けての対策として自分の苦手分野、不十分な部分を洗い出せるという点でとても役立ちました。
　北大対策としては、基本に尽きると思います。 重要なのは、基本→問題(過去問など)→見直しの流れだと思います。 そういった意味でphi－φは自分に最適でした。

　所謂、大学受験予備校というところではその授業の形式上、なぜそうなるのかという原因を追究することよりも、数多くの問題をパターン化し、公式と定理を暗記、濫用し解くことに重きを置いた詰め込み型の勉強方法になりがちです。 事実、私もそうでした。 元々勉強面で周りに頼れる人がいなかった私は、疑問に思った部分を質問することや、自分の苦手分野を埋めることができず、詰め込みに頼らざるを得ませんでした。 高校の定期試験程度ならば十分通用していたはずのこの方法は、案の定本質的な理解を求める大学入試の前では全く役に立たず、基礎が欠けているまま設問に取り組む為、見たことがある問題ならば解けるが、少しでもひねられると手も足も出ない、という状態をいつまでも抜けられず、私は限界を感じるようになり、学問に対する熱意も次第に冷めていきました。
　知人から数理科学専門塾phi－φを紹介されたのはそんな時です。 phi－φでの講義は、私が今まで学校や予備校で受けてきた授業とは根本から違う、異質なものでした。 理解を支える基礎を重要視する授業方針。 そこらの塾とは比べ物にならないほどの難解な授業内容と膨大な知識量。 ここに入塾するまでの数年の浪人生活、高校時代も含めて長らく勉強に励んできたつもりではいましたが、その「つもり」とは本当に「つもり」だけだったということを嫌というほど痛感させられました。 本当の勉強とはなにか、物事の本質を理解するというのは一体どういうことなのか。 授業の度、目から鱗が落ちること頻りでした。 これほどまでに有意義な講義を私は他に知りません。 この一年間、私がphi－φで学び得た経験はこれからも一生の宝であり続けると思います。 山本先生、山下先生、本当にありがとうございました。

　私は2浪目の1年間、phi－φにお世話になりました。 簡単に自分のことについて書かせて貰うと、現役の時はセンター7割で工学部に落ち、1浪目の時はセンター8割ちょいで群馬大の医学部に落ちました。 模試の偏差値は2浪目を含めても55～65程度で、医学部を受ける人の中では結構低い方だと思います。 ちなみに、河合塾と駿台にも1年ずつ通ったので、そういう背景を持った人の意見だと思って読んで頂ければありがたいです。
　まず、phi－φの良さについてですが、これは他の方も書かれているので少しだけ言わせて貰うと、「深さ」だと思います。 学校やその辺の参考書は勿論、大手の予備校と比べても、phi－φの授業は深いと思います。 例えば、物理の力学的エネルギー保存則など、多くの受験生が何となく使っているものを、しっかり（数学的に）学ぶことができたりします。 そういうちゃんとした基礎の積み重ねが学力のアップや、本番緊張している中での自信になると思います。 それから、他ではほぼ得ることができないものが、山本先生の授業で得ることができます。それは、「大学に対する心構え」です。 教授の態度や学生に対する思い、研究室の様子、理系の厳しさなど、特に理系の人は絶対聞いておくべき話をたくさんして下さいます。 これは、合格をゴールと考えている多くの受験生との大きな差になると思うので、入塾する方は楽しみにしていて下さい。
　3年間の受験生活を振り返ってみると、直前期を除き、余り辛かったという思いはありません。 その大きな理由は、数学を筆頭に多くの科目を好きになれたからだと思います。 特に数学は、点数こそそこまで伸びませんでしたが、学コン（難関大を目指す人はオススメです。 知らない方は山本先生まで）に熱中したり、密かに問題を作ったりと色々やってました。 その考える楽しさのおかげで、物理や化学も好きになったんだと思いますし、そういう人にとってはphi－φの授業は最高だと思います。 社会も勉強になったし、英語の重要さについては言うまでもないでしょうから（国語は…）、これから受験をされる方も、自分の好きな科目を1つでも多く作っていけたらいいのではないかと思います。
　最後に少しだけアドバイスのような事を2つ言わせて下さい。 まず、これは特に医学部を目指す方に対してですが、よく言われている「医学部を受けるにはセンター9割必要」は、間違いではないにしても正しくはないです。 実際、私の2浪目のセンターは8割ちょいですし、2次試験との比率の問題もありますが、2次試験は本当に差がつきます（特に数学）。 もちろん、センターが取れるにこしたことはないのですが、2次対策をしっかりやることをオススメします。 もう一つは「報われる努力」をするという事です。 よく受験の格言の「努力しても合格するとは限らないが、合格した人は努力をしている」みたいなのを見聞きしますが、まぐれの人を除き、合格した人は皆、報われる努力をしていたのではないかと思います。 この「報われる」がかなり曖昧で申し訳ないのですが、例えば勉強したつもりになっているとか、浅い理解で何となく問題を解くとかの反対にあるようなものです。 受験は中々厳しいもので、家族以外の人からは結果でしか判断されません。 「勉強がんばってるね」と言われても、報われる努力を本当にしているかどうかは本人しか分かりません。 ちゃんとした努力をすれば必ず合格できるので、少しこのことを気に留めてみて下さい。 健闘をお祈りします。
　山本先生、山下先生、1年間「深い」講義をして下さってありがとうございました。

　僕は高校1年から3年までphi－φにお世話になりました。 他の塾生の多くの方々も書いているように、phi－φの最大の特徴は学問の本質の追求です。 当たり前のものとして学校などでは詳しい証明なしに暗記させられるものも、phi－φでは全ての教科でひとつの取りこぼしもなくきっちり説明されます。 実際、自分の受けた入試では、案の定数学の公式の証明や、物理や化学の原理原則が出題され、phi－φの授業の大切さを肌身で実感しました。
　また、授業内容も多くの高校で習ういわゆる「受験のための受験勉強」ではなく「大学につながる勉強」なので、内容も高校範囲に留まらず、大学の範囲の授業を受けることも多々あり、モチベーションの維持に繋がり、刺激を受けました。
　自分は元々勉強が特別できるわけでもなく、正直理解も人より遅いほうでした。 しかし、phi－φは少人数で授業をするため、授業中にわからない点があったらその場で授業を止めて質問することができ、その場で疑問を解決できます。 さらに、他の生徒がした質問から新たな発見や疑問が生まれる、ということも多くあり、毎回の授業がとても楽しみでした。
　最後に、自分が現役で医学部に合格出来たのは、偏にphi－φの授業があったからこそでした。 山本先生、山下先生、ありがとうございました。

　僕は中学2年生の時から浪人時まで6年間山本先生にお世話になりました。 phi－φで学ぶにあたって最も重要なのは「復習」だと思います。 授業で学んだことを毎週きちんと復習して次の週の授業に臨む、この当たり前の事を毎週こなしていくことで、受験時にはおつりが来る位の学力が得られると思います。 授業で習ったことを次の授業までに何度も繰り返し自分で解けるようにすることが大事です。また、次の授業までに完璧にしても、しばらく立つと忘れてしまうので、定期的に何度も復習することが大事だと思います。一度の授業で扱う量はさほど多くはないですが、ため込むと後でとんでもないことになるので、毎週きちんと復習する事が大事です。
　現役生時代、僕はこの当たり前の事をこなすことが出来ませんでした。 こんなもんでいいやと復習を疎かにしていました。しかし高3になり、入試が近づくにつれ、僕はきちんと復習して来なかった事を後悔するようになりました。 模試や学校の小テストで、phi－φで学んだ事がしょっちゅう出てくるようになり、「この問題見たことあるけれど解けない」と思う機会が多くなったのです。 それからはphi－φの授業をきちんと復習するようになりました。 最終的に、現役で受かることは出来なかったものの、一浪して北大模試でもランキングすることが出来、自信を持って入試本番を迎えることが出来ました。
　phi－φで学ぶことができて良かったと思う点は、phi－φの授業は少数で行われるということです。 わからない事が有ったら授業を止めて、納得のいくまで議論することが出来ます。 また、学年の枠にとらわれずに授業が行われる事もphi－φで学ぶ上での利点だと思います。 僕自身、中3の時に高校生の先輩方と授業を受ける機会が有りました。 先輩方に勉強の相談をすることができた上に、沢山の先輩方と知り合いになることができたのが良かったです。 また、phi－φの授業では、時々大学で学ぶ内容まで手を伸ばし、単なる受験対策の授業しかやらないような予備校では学ぶことのできない数学や物理の本質を学ぶことが出来ました。

　僕がphi－φにお世話になったのは、高校卒業後から合格するまでの2年間です。 2浪もしたのではないか、と思われるかもしれませんが、僕の現役時の成績はとても医学部を目指せるようなものではありませんでした。 そんな僕がこうして無事に合格できたのは、特徴的なphi－φの授業と山本先生の力によるところが大きかったです。 先生には本当に感謝しています。 ありがとうございました。
　phi－φの授業の最大の特徴は、どの教科も本質を突いた明解な授業であるということです。 数学を例にとると、学校や予備校の授業では、この問題に対してはこういう公式を使う、だとか、もう少しレベルの高い授業では、この公式の証明はこうである、といった感じでしょう。 ですが、phi－φの授業では、勿論先にあげたものも教わりますが、それ以外に問題の背景や解法のメカニズムなどのより根本的なところをじっくり学ぶことができます。 そうすることで、ただ闇雲に演習を重ねるよりも効率よく真の理解を深められるのではないかと思います。
　また、少人数制の授業が僕にはとても合っていました。 生徒が4,50人もいる状況ではどうしても受身になってしまうので、集中力が切れたり眠くなりがちですが、phi－φでは最大でも12人しかいないので、生徒一人一人が積極的に授業に参加することができます。 授業内容が理解できない時に質問するのは勿論、些細な疑問や思ったことでもどんどん発言していくと、自分だけでなく一緒に授業を受ける仲間にとってもメリットとなるでしょう。
　上であげた以外でもphi－φには様々な特徴があり、授業の雰囲気も学校や予備校とは大分違います。 ですが、この授業では数学や理科の面白さがわかります。 僕が2年間という決して短くはない浪人生活の中で順調に成績を伸ばすことができたのは、好奇心を掻き立てられるphi－φの授業のおかげです。 人は興味のあることに対しては、理解も早く集中力も途切れにくいものだと思うので、phi－φは浪人生にとっても最適だと思います。
　最後に、これから入塾、受験という方へのアドバイスです。 僕が受験時にメンタル面で気をつけていたことは、適度な休養や息抜きをすることです。 誰にでも当てはまるわけではないと思いますが、あまりにもストレスを溜めこみ過ぎると思考が鈍り、特に難問を解くような時に差が生まれます。 本でもゲームでもスポーツでも何でもいいので、受験のことを忘れる時間を作ってみて下さい。 勉強面では、テキストや演習授業の問題を全て解けるようにするということです。 テキストの問題はどれも、その単元の本質にかかわるような良問揃いです。 そして演習授業の問題は、そっくりそのまま本番で出題されたりします。 本番でそのような問題が解けないと、勿体無い上にショックも大きいので、しっかり復習しましょう。
　受験期では色々と不安や焦りがつのると思いますが、正しい努力は必ず報われるはずです。 山本先生の経験と勘を信じて、第一志望合格目指して頑張ってください！

　自分がphi－φに入ったのは中1のときで、当時は周りの先輩方にノートの取り方や勉強の仕方などいろいろ教えていただいたのを覚えています。 自分の通っていた高校が中高一貫校だったこともあり、高1のころは随分だらけていましたが、phi－φの先生や先輩の叱咤激励のおかげで、数学に関してはコンスタントに理解できるようになりました。 高3になってからも物理、化学を親身に教えて頂きました。 センター、二次試験共に過去に受けた模試のどれよりも良い成績を残すことができ、6年間教えて頂いた数学については、二次試験で満点を取るという快挙を成し遂げることができました。 これは偏に山本先生そしてphi－φの先輩方のお陰です。 本当にありがとうございました。
　最後に、今後phi－φに入る人に一言、絶対に予習復習を疎かにしないでください。 大変な苦労をすることになります。 詳しく聞きたい場合は山本先生にきいてください。

　まずphi－φの授業の良いところとして挙げられるのは、深い理解を得られる点だと思います。大学受験を主眼に置いた勉強というのはどうしても公式や受験特有のテクニックの暗記作業になりがちです。 一方phi－φでは、なぜそのような公式やテクニックが使えるのかに至るまで、本質的な理解が得られます。 これは大学受験だけを考えた時、一見効率が悪い様に思われますが、応用が効くため寧ろ効率がいいのです。 また、いわゆる難関校の問題の多くは、上辺だけのテクニックでは解けない様に意図的に作られており、本当の意味で理解しているかが問われます。 そして何より、phi－φでの勉強は自分が理解している実感を得られるためとても楽しいです。
　次に授業が少人数制であることも、phi－φの魅力の一つだと言えます。 先生は一人一人の成績と目標大学に合わせて、どういった勉強方法が良いのか、親身になって教えてくれます。 また高い目標を持った仲間が身近にいることで、勉強に対するモチベーションも上がります。 理数系の科目で言えば、phi－φで習った事だけを確実に身につけていけば、どこの大学の問題にも対応できます。 焦って多くの予備校や参考書に手を広げるのではなく、phi－φで着実に勉強していくことを勧めます。

　僕は高校1年の時にこの塾に入りました。 そしてすぐに人生初の挫折を味わいました。 中学校時代は少々成績も良く、何とか地元の学区でトップ高の札幌西高校に入学出来ました。 しかし、高校に入ってすぐ4月に塾でやっている内容がわからなくなったのです。 中学の内容と高校の内容は全く別物だと痛感し、途方に暮れました。
　6月くらいまでは塾ではわかっているふりをし続けましたが、すぐにわかっていないとバレました。 そこで先生は復習が大事だとおっしゃいました。 それから毎回の授業の復習をしっかりやって次の授業に臨むようにしたら徐々に内容がわかるようになったのです。 一緒に授業を受けている方々は僕より学年が上の人ばかりだったこともあり、毎回の授業で僕は先生に当てられたときに基本的なことも答えられず、何度も恥をかいていましたが、高校1年の終わりくらいになると授業に何とかついていけるようになりました。
　校内順位も入学当初は下位の方でしたが2年の初めの模試では学年1桁に入ることが出来て、改めて復習が大切だったということを感じました。
　志望校は1年の時から北海道大学医学部を志望していました。 北海道最難関の大学なので自分の手が届かない所にあるとはわかっていましたが、理想は高く、無謀であるとは知りつつ狙っていました。
　高校2年の10月くらいになると、塾で学んでいる数学、物理、化学が常に校内1位で不動になり、実力がついてきたかなと思いました。 そこで先生に「北大模試を受けてみないか？」と勧められたので受験生に混じって受けてみました。 結果を見てみると言葉で表せないくらいの悲惨な成績でした。 人生第2の挫折をここで味わいました。 大学受験というものは全く甘いものではありません。
　しかし、2年生のうちに北大模試を受けてみて北大の傾向がつかめたので良かったです。 また、高校3年になるまでに塾で高校の内容の大半を学ぶことが出来たので良かったです。 高校3年になった時の模試では、校内ダントツ1位、偏差値80を大きく越え、初めて全国2桁の順位を取りました。 先生が常日頃、「今までにやったテキストの問題は全てできるようにしておこう」とおっしゃっていることを守るだけで、尋常ではない力を得る事が出来ました。 復習は本当に大事です。
　3年生の時に受けた模試は全て校内1位、北大医学部A判定が何回も出て、初めて合格の可能性を感じました。 そして受験を迎え、センター試験では大失敗をしてしまいましたが、二次試験で挽回し、奇跡的に合格出来て良かったです。
　この塾では受験勉強に的を絞るだけではなく、数学、物理の本質を突いた授業を行っているので、自然科学の基礎というものの真の理解が得る事が出来、学問の面白さを学ぶ事が出来ました。 他にも計り知れないことを学びましたが、これらは一生の財産となり得るでしょう。
　最後に、僕の文才のない幼稚な文章を読んで頂き、ありがとうございました。

　僕は高校一年生の始めから三年間山本先生に大変お世話になり、現役で合格することができました。 三年間部活をやりながら自由に遊び、受験勉強の期間が短かったにも関わらず合格できたのは、この塾で正しい勉強法や考え方を身に付けることが出来たからだと思います。 僕は数学・物理・化学を教えていただきました。
　その中でどの教科も高度な素晴らしい授業内容は勿論のこと、基礎をしっかりと教えてくれるところがこの塾の優れている点だと感じます。 基礎というと軽視されがちで、受験生はみんな応用力を求めます。 しかし根本を理解していなければ、より複雑な考え方ができるはずもありません。 学校では教えて貰えない根本をphi－φでは身に付けることが出来ます。 そのお陰で特に理系科目が得意でなかった僕にも真の理解が得られ、短い受験期間でも合格を勝ち取ることが出来ました。 本当に有り難うございました。

　phi－φの授業が学校や予備校に比べて大きく異なるのは、少人数制の授業で、数学・物理の本質的な理解が得られることです。 多くの高校生は、学校の授業で教えられる数学や物理の曖昧さの為に、解法や公式の暗記に走りがちです。 しかし、phi－φの授業はそのような曖昧さを明らかにしてくれます。
　例えば、多くの物理公式は、教科書やほとんどの参考書ではきちんとした証明が与えられていません。 これは高校物理では微積分を用いないとする現行課程の弊害であり、phi－φでは物理に微積分を導入することによって、基本となるいくつかの法則から多くの公式が導かれることを教えてくれます。 また、数学では公式を証明することから始め、基本的な解法を身に付け、基礎から応用まで自分で考え抜いて問題を解くことに重点を置いています。 特に、高校数学の山場である微分・積分は、大学レベルまで掘り下げ、本質を追求した授業によって、他では教わることの出来ない本当の微分・積分をマスター出来ました。
　数学を学ぶ目的は単にテストで点を取ることだけでなく、数学的な思考を身に付けることにあります。 phi－φならそれが可能であり、結果として点数の伸びにも繋がります。 僕は3年間、山本先生に数学・物理を教えていただき、受験では大きな得点源になりました。 数学・物理は入試科目の中では最も差のつきやすい科目で、この2科目で合否が大きく分かれると思います。 また、今年の北大前期入試では、数学・物理において授業で扱った問題がほぼ同じ形で出題され、これが医学部合格に繋がりました。 先生には本当に感謝しています。
　数学の得意な人はもちろん、苦手な人にもphi－φを是非お勧めしたいと思います。
　きっと、数学や物理が面白くなります！