phi-φのコースは学年で決まっているわけではないため、1つの教室に複数の学年の生徒がいることは珍しくありません。 異なる年齢の学生同士が刺激し合い、自由に議論しあえる環境を大切にしています。 自分に適したコースおよび講座は習熟度によりますので、お気軽にご相談ください。
主に中高一貫校の生徒を対象に、文科省でいうところの中学数学を2年間でゼロから完成させるコースです。
あくまで高校数学コースとあわせた6年一環のカリキュラムですので、幾何の公理系や整数論、論理など必要な内容は中学数学の枠にとらわれず掘り下げて取り扱います。
中学生向けのジュニア数学オリンピックや高校生向けの数学オリンピックを目指せる実力を身に着けることを目標の一つとしているコースです。
意欲的な小学生にも、また深く掘り下げたい高校生にもお勧めのコースです。
コースの詳細
2025年度代数幾何コース(pdf)
主に中学3年生以上を対象に、文科省でいうところの高校数学を3年間の講義と1年間の入試演習で完成させるコースです。
高校数学のより深い理解のためや大学合格後を見据えたうえで、必要な内容は高校数学の枠にとらわれず取り扱います。
大学受験に対応するよう、理系と文系は途中で分離します。
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2025年度高校数学コース(pdf)
将来、学術レベルの高度な英文を正確に読めるようにするためには、徹底した文法の知識と相当な語彙力が必要になります。
現在、中学・高校・大学と曲がりなりにも10年近く英語を勉強しても、一向に使えるようにならない大人が多いのは入口での勉強の仕方を誤っているからです。
本講座では、文科省でいうところの中学英語と高校英語を2年で完成させ、教養英語コースへの橋渡しとします。
英語を絶対に使えるようにするという強い覚悟と多大な努力をする人のみ受講を許可します。
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2025年度基礎英語コース(pdf)
政治や経済、歴史などの高度な英文を読みこなすには、その背景となる知識の理解が不可欠です。
先ずはそれらの基礎知識を与え、背景となる概念や出来事をしっかり理解した上で英文を読みます。
また、英文を読む前提として、日本語の力が必要になります。
その土台として、受講生には読書マラソン(累計ページ数42195ページ以上)を課します。
さらに、洋書の多読(累計100万語以上)も並行して行うことによって、英語の感性も磨いていきます。
この講座では、哲学や芸術などの古典からITや現代科学の最新理論までを扱い、文理横断の教養を身に付けます。
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2025年度教養英語コース(pdf)
主に高校2年生以上を対象に高校化学を2年間でゼロから完成させるコースです。
例えば周期表の意味などを理解することにより物質の性質を予測できるようになるなど、丸暗記ではない化学を学ぶのが大きな特徴です。
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2025年度化学コース(pdf)
主に高校2年生以上を対象に高校物理を2年間でゼロから完成させるコースです。
微積分などの数学を道具として用いることにより、公式丸暗記ではない本来の物理学を学ぶのが大きな特徴です。
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2025年度物理コース(pdf)
主に浪人生を対象とする1年間の受験専門コースです。
多くの塾や予備校にも東大や京大の名を冠するコースは存在しますが、在籍する生徒のうち実際に東大レベルの難関大学および学部を受験するのはごく一部であり、扱う内容もそこそこレベルが高い程度というのが実情です。
このコースは理Ⅲレベルの力を本気で身につけ、自分の志望大学にトップ合格したい方の為のコースです。
数学・物理・化学3科目から受講したいものだけ選ぶことが可能です。
※理Ⅲコースの年間スケジュールは、他コースの受験学年と同様になります。
主に大学1,2年生を対象に大学学部レベルの数学、物理の基礎講義を行うコースです。
専門書を一人で読みこなすには力が足りない、絶望的な状況下に置かれている大学生の救済も目的としています。
今年度は解析学・線形代数学・統計学などの数学と、力学・解析力学・熱力学・量子力学等の物理学を開講予定です。
自然科学の全体像をつかみ、自力で学べる力を育成します。
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2025年度大学教養コース(pdf)